中間6割に力を入れる 感動企業通信1742号

2:6:2の法則、
またの名を「働きアリの法則」
と呼ばれています。

これは、組織や集団が
上位2割の優秀な人、
中間6割の平均的な人、
下位2割のパフォーマンスが低い人に
自然と分かれるというものです。

このパターンは、
人間社会だけでなく、
アリやハチの社会にも見られます。

例えば、
働きアリの場合、
活動的な2割のアリが
群れの大部分の仕事を担い、
6割は標準的に貢献し、
残る2割はほとんど活動しません。

しかし、
活動的なアリが減少すると、
通常は活動しないアリが仕事を始め、
再び2:6:2のバランスが取れるようになります。

この法則をビジネスの世界に応用すると、
最も影響力があるのは
中間の6割に焦点を当てることです。

多くの組織が下位2割に
多くのリソースを割りがちですが、

中間の6割のやる気を引き出すことで、
全体の生産性が向上します。

中間の6割の動機を刺激すると、
それが上位2割を刺激し
「他の人に追いつかれるかもしれない」
と感じさせ、

さらに下位2割も
「置いていかれる」と感じて
努力を始める可能性があります。

組織のパフォーマンスを
最大化するためには
下位ではなく中間以上の層に
着目して力を使いたいですね。

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