全力投球が生むリピーター　感動企業通信１７６５号

ある二人の接客スタイルを比較してみます。

【Aさん】
スマートで落ち着いた接客で、
余裕を感じさせますが、
時々少し手抜きしているかのような
印象を抱くことがある。

【Bさん】
お客様のニーズに真摯に向き合おうと
一生懸命に取り組んでいますが、
その動作はまだぎこちない。

皆さんならどちらの人から
買い物をしたいですか？

高級品を購入する際には、
Aさんのような方かもしれません。

ただ、日常的に利用する
飲食店やサービスでは、
Bさんの方が付き合っていて
心地よいと感じます。

Aさんは10の力を持っていますが
常に全力を尽くしているわけではなく、
8の力で仕事をして2の手抜きをしています。

対照的に、
Bさんが持っている能力は
5の力しかありませんが
その全力を毎回投じており、
その姿勢がお客様に伝わっております。

お客様はその出し惜しみを見抜きます。
この手を抜かない姿勢というのが大事ですね。

社員が全力でやっているという姿勢が
社内の風土として根付くように努力したいですね。

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