「BeReal」はなぜ流行った? 感動企業通信1906号
SNSにアップされている写真は
盛り盛りに加工されて
もはや誰なのか分からない
ということがありますね。
私は「盛る」世代ではないので
普通にiPhoneの通常のカメラで
撮るばかりなのですが
なぜ「BeReal」が去年あたりから
そんなにも流行ったのでしょうか。
「BeReal」は
フランスで開発された
写真共有SNSアプリです。
1日1回ランダムな時間に通知が届き、
その通知から2分以内に写真撮影をして投稿します。
フィルターや編集機能がないため、
ありのままの自分を共有できるのが特徴です。
この「BeReal」は若者の
何の欲求を満たしているのでしょうか?
映えるスポットに行き
映える写真が撮れるまで何度も撮影し
撮影した後に加工をして・・・
という映えや盛りを意識することに
もう皆が疲れてしまっているので
映えや盛りが出来ない
「BeReal」が流行っている
という記事がいくつかありました。
この場合に
解決しているユーザーの欲求は
「盛らなくて良いSNSをやりたい」
という欲求と言えます。
しかし、
私はちょっと違うのでは
ないかなと思いました。
「BeReal来た!」と言って
盛れないアプリという制限の中
友達とワイワイ言いながら
制限を少しでも超えて盛れる様に
2分という短時間で熱狂できる
ということで
これが解決している欲求は
「制限ある中でどれだけ盛れるかを
皆でワイワイ楽しみたい」
ということではないかと思います。
ゲームやスポーツというのは
ルールという制限があるから燃えます。
この「制限」というものを使って
BeRealは皆を熱狂させて
いるのではないかと思います。
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