出来る方法を考えるクセ 感動企業通信1998号

「いや〜、それはうちでは無理っすね」
ある会社の若手社員さんが、
改善の打ち手を提案したときに
返してきた言葉です。
話の内容は決して無茶なものではなく、
少しの手間と工夫で、
業務をラクにできるアイデアでした。
でも、彼は最初から“できない”前提で
話を聞いていたのです。
ただ、こういうことは
自分にも経験あるなと思いました。
ある日、
「これを仕組み化したら
もっとラクになるんじゃないか」
と思って業務の仕組み化を検討しました。
でも、次の瞬間、頭に浮かんだのは—
「使いこなせなかったらどうしよう」
「今は忙しいから時間がない」
「社員がイヤがるかもしれない」
…気がつけば、
“やらない理由”を探していました。
しかし、
“やらない理由”ではなく
“できる方法”を考えてみると
・最初の導入は自分がやる
・社内マニュアルは簡単な動画で作る
・最初の1週間だけ付きっきりでフォローする
そうやって少しずつ前に進めた結果、
行動に移すことが出来ました。
“できない理由”を探すクセ。
これは、無意識に染みついている人も
多いではないかと思います。
そのクセを、
“できる方法”を考える習慣に
変えていきたいですね。
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