「急ぎ対応」は“高値”で売っていい 感動企業通信2022号

ある補助金の申請サポートを
依頼されたときのことです。
締切までとにかく時間がない。
「あと5日以内に出さないと間に合わない」という、
超・短納期のご相談でした。
このようなケースでは、
当然、他の仕事を一旦ストップして、
その案件を最優先で仕上げる必要があります。
そのため、
通常の2倍の成功報酬でお引き受けしました。
一見すると「高い」と感じるかもしれませんが、
「短納期=高い価値」と捉えれば、
これは自然なことです。
逆に、納期が決まっておらず、
「いつでもいいよ」という仕事であれば、
スケジュールに余裕を持って対応できる分、
報酬はある程度抑えることもできます。
私たちはつい「この業務はいくら」と
一律に価格を決めがちです。
でも、同じ仕事でも
「すぐ必要なのか」
「余裕があるのか」によって、
その価値は大きく変わってきます。
納期が短ければ高く
納期が長ければ少し安く
土日や夜間対応は追加料金で
こうした値付けの工夫をしていくだけで、
お客様も納得しやすくなり、
自社の生産性も上がっていきます。
「早くほしい」は「価値が高い」のサイン
値段は、
“作業量”ではなく
“提供価値”に対して付けるべきです。
急いでほしい、今すぐ欲しい、
という要望には、しっかり価格で応えること。
それは決して強気な営業ではなく、
価値を正当に評価する姿勢だと私は思います。
あなたの会社では、
「価値に応じた価格設定」できていますか?
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