「ダブル契約は嫌だな」を見事に超えた、提案力の話 感動企業通信2061号

今日は「うまい提案だな」と
思わされた出来事についてご紹介します。

私の会社では、
介護事業の運営にあたり
請求ソフトを利用しています。

この業界ではよくあるのですが、
ソフトは5年間のリース契約です。

つまり、一度導入すると5年間は
その会社のソフトを使い続けることになります。

ところが、業務を続ける中で
「もっと効率的な、他社のソフトがある」
と考えるようになりました。

でも当然、途中で乗り換えるとなると、
既存ソフトのリース契約はそのまま残ります。

新しいソフトに切り替えるには、
「ダブル契約」になるという壁がありました。

「今のソフトを使いながら、
 別のソフトに乗り換えるのは
 さすがに無理かな……」

そう思っていたところ
他社ソフト販売会社から
こんな提案がありました。 

それは
「今の既存ソフトの
 リース期間中の分は割引にします」

というもの。

つまり、残りの支払い分が
気になって踏み出せないという心理を、
見事に読んだ提案です。

これには正直、
「うまいな」と思わされました。

「いい提案」というのは、
押し売りではなく、一歩踏み出せない理由を
取り除いてあげることでもあるなと感じました。

営業や提案に関わる方にとっては
参考になるかもしれませんね。

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