車は6年?パソコンは4年?減価償却を解説 感動企業通信2075号

経営者や後継者の方向けに、
「会社の数字に強くなろう」
というテーマでミニ勉強会を開催しました。
今回は「減価償却」について
減価償却は経営に関わる人なら
必ず知っておきたい数字の基本のひとつです。
たとえば、10万円以上の
パソコンや車を購入した場合、
会計上はその金額を一度に経費にはできません。
「固定資産」として扱い、
数年に分けて経費化していくのが
「減価償却」です。
しかも、資産の種類や状態によって
年数が変わるのが特徴です。
新車の車なら6年
中古車だと2年や5年など条件により異なる
土地は「減価」しないため
償却の対象外などなど。
この減価償却がややこしいのは、
キャッシュ(現金の動き)と利益がズレること。
たとえば、200万円の車を買っても、
その年の経費にはならず、
数年に分けてちょっとずつ経費になります。
つまり、
「お金は一気に減っているのに、
決算書上の利益は減ってない」
という状態になるのです。
ここを理解していないと、
「利益は出ているのにお金がない」
「赤字なのに納税がある」
といった、経営者あるあるの
混乱に繋がっていきます。
「知ってるか、知らないか」
だけで違うものですね。
今後も、経営者の皆さんが
数字に強くなれるような内容を
分かりやすくお届けしていきます。
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