猫の“常同行動”から学ぶ、仕事が停滞する原因とは? 感動企業通信2133号

先日、猫カフェに行ってきました。

午後だったこともあり、
猫たちはほとんど寝ていましたが、
その中で1匹だけ起きて動いていました。

ところが、その猫は同じ場所を
行ったり来たり、
ずっと往復を繰り返していました。

「何で同じ動きを繰り返すのだろう?」
と気になって調べてみると、

これは「常同行動」と呼ばれるものだそうです。

動物園など限られた空間で
飼育されている動物に見られるもので、
ストレスや退屈が原因で起こるとのこと。

自然環境ではあまり見られない行動だといいます。

この話を聞いたときに、
ふと会社や仕事の場面に重ねて考えました。

「もしかすると私たちも、
 仕事において同じことを何度も繰り返し、
 同じレベルで止まってしまう
“常同行動”をしているのではないか?」と。

例えば、単純作業を毎日繰り返しているとき。

確かにやるべき仕事をこなしてはいますが、
ただ流れ作業のようにこなしているだけでは
成長は止まってしまいます。

「もっと効率よくできないか?」
「もっと品質を高められないか?」
と考えることで、作業が仕事になります。

仕事=問題解決 です。

動物の常同行動は環境によって起こるものですが、

人間には「改善する力」が備わっています。

同じ作業の繰り返しの中にあっても、
工夫次第で成長があります。

猫の行動を見て感じたのは、
「ただ繰り返すだけ」ではなく
「繰り返しの中から変化を生み出す」ことの大切さ。

私たちも日々の仕事の中で、
常同行動に陥らないよう意識していきたいですね。

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