読者に届く本を作るには?出版プロデュースの現場から学ぶこと 感動企業通信2161号

先日、出版をプロデュース
されている方のお話を伺い、
とても面白い視点だと感じました。

皆さんの本棚を見ていただくと、
様々な出版社の名前が並んでいると思います。

その多くは、実は中小企業が
運営する出版社です。

実際に出版社名を調べ、
その従業員数を確認すると、
30名や50名規模といったまさに
中小企業であることがわかります。

本を出版するには
300万円から1000万円という
費用がかかります。

その費用を商業出版において
出版社が負担する場合、誰が決裁するのか?

それは、出版社の社長です。

中小企業で数百万円規模の投資を行うには、
最終的に社長の判断が必要になるということです。

では、出版社の社長が「出したい!」
と思う本とはどんな本でしょうか。

よくあるのは
「出版するのが夢でした」という本や、
「自分をPRするために出したい」という本。

しかし、出版社の社長からすると、
それは投資の決め手になりません。

なぜなら、出版社が出したいのは
「売れる本」だからです。

では「売れる本」とは何でしょうか?

それは単純ですが、
「読者が読みたいと思える本」です。

読者に価値を感じてもらえるテーマ、
時代の流れに合った切り口、
そして共感や学びを得られる内容。

それらが揃って初めて、本は売れていきます。

出版を目指す方にとって、
「自分が出したい本」ではなく、
「読者が求める本」を作る視点を
持つことが大切ということです。

これはビジネス全般にも通じる考え方ですよね。

商品やサービスも同じで、
自分が売りたいものではなく、
お客様が「欲しい」と思えるものを
提供することが成功のカギとなります。

改めて「売れる本とは読者が読みたい本」

出版の世界からも経営の本質を
学べると感じました。

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