【速報】IT補助金が名称変更へ。「AI導入」が本命になる令和7年の補助金戦略 感動企業通信2223号

先日、政府より
「令和7年度補正予算案」が発表されました。
経営者の皆様にとって、
来年の投資計画を立てる上で
非常に重要な情報が出揃ってきました。
結論から言えば
「来年も補助金が使いやすい1年」
になりそうです。
今回発表された主なラインナップを
ざっと見てみましょう。
かなり大規模な予算が組まれています。
【主な補助金と予算規模】
●大規模成長投資補助金【4,121億円】
工場新設や大規模設備投資を考える企業向けです。
●省力化投資支援【1,800億円規模】
人手不足解消のためのロボットや機器導入に(既存基金活用)
●ものづくり・新事業進出【1,200億円規模】
おなじみの「ものづくり補助金」なども継続です(既存基金活用)
●生産性革命推進事業【3,400億円】
小規模事業者持続化補助金や事業承継・M&A
などがここに含まれます。
●省エネ補助金【2,275億円規模】
空調や設備の更新など、環境対応への支援も手厚いです。
このように、今年活用されていた主要な補助金は、
概ね来年も継続される見込みです。
「設備投資をしたい」
「新事業を始めたい」
と考えている経営者にとっては、
引き続き追い風が吹いています。
そして、今回の発表の中で
私が最も注目したポイントが一つあります。
それは、今まで定番だった
「IT導入補助金」の名称変更です。
新しい名称は、
「デジタル化・AI導入補助金」となる予定です。
わざわざ名前に「AI」と入れたこと。
ここに国の強いメッセージを感じます。
これまでは、会計ソフトや
受発注システムの導入がメインでしたが、
これからは
「AIを活用して生産性を上げる取り組み」に対して、
より積極的に支援をしますよ、
という合図です。
前回のメルマガでも
「生成AIは何ができるかを知ることが大事」
とお伝えしましたが、補助金という実弾も、
AIシフトを後押ししています。
単にPCを買い替える、ソフトを入れるだけでなく、
「AIを使って業務をどう変革するか」
という視点を持つ企業が、
来年はより優遇されることになるでしょう。
補助金は、あくまで手段です。
しかし、国の予算がついている分野は、
今後間違いなく伸びる分野でもあります。
「うちはAIなんてまだ早い」と思わずに、
この機会に補助金を活用して、
新しい技術への第一歩を踏み出してみませんか?
来年の補助金活用や、
AI導入を含めた投資戦略について、
早めに準備をしておきたいという方は、
ぜひお気軽にご相談ください。
来年も、賢く制度を使って、
事業を加速させていきましょう。
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