「大企業は動きが遅い」は過去の話?AI活用で開き始めた”差”の正体 感動企業通信2228号

先日、ある大手企業で研修を行った際、
非常に印象的な光景を目にしました。
参加された社員の皆さんが、
当たり前のように一人一台のパソコンを持参し、
研修中でも検索感覚で
「AI」を使いこなしていたのです。
私たち中小企業の強みといえば、
「小回りの良さ」や
「意思決定のスピード」だとよく言われます。
逆に、大企業は組織が大きく、
何をするにも時間がかかる
というイメージがあるかもしれません。
しかし、こと「AI活用」に関しては、
むしろ大手の方が圧倒的なスピードで
進んでいるのではないかと思いました。
彼らが活用しているツールの一つに
「社内ナレッジAI」があります。
これは簡単に言えば、
「社内のことを何でも知っている
自社専用のチャットGPT」
のようなものです。
セキュリティが守られた環境で、
あらゆる社内情報を
AIに読み込ませてあります。
・就業規則や福利厚生の制度
・パソコンやソフトの設定方法
・有給休暇の複雑な申請手順
・膨大な技術マニュアル
・過去の顧客との取引履歴
というように
これらを全てAIが記憶しているのです。
「〇〇の申請はどうやるんだっけ?」
「このエラーが出た時の対処法は?」
そうAIに投げかければ、
瞬時に、かつ正確な答えが返ってきます。
誰かに聞く時間も、
マニュアルを探す時間も必要ありません。
「うちは中小だから、そんな高価なシステムは…」
と諦める必要はありません。
来年の「AI補助金」や
「省力化補助金」などの
支援策をうまく活用すれば、
こうした「社内ナレッジAI」も
コストを抑えて導入できるはずです。
大手が本気でAI武装を始めている今、
小回りの利く私たち中小企業こそ、
この波に乗り遅れてはいけません。
「社内のことは、AIに聞けば全部わかる」
そんな未来を、来年は補助金を
活用して一緒に実現してみませんか?
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