人をコントロールするのではなく、可能性を信じて期待すること 感動企業通信524号

国民の三大義務は
教育の義務
勤労の義務
納税の義務 ですが、

教育の義務というのは

「子供が学校に行かなくてはいけない」
という義務ではなく

「子供が望んだ場合にのみ
 親が通わせなければならない」
という義務のことです。

そう考えると
子供が学校に行きたいと思える
学校教育というものが本当は
大事なことだと分かります。

千代田区立麹町中学校の
工藤勇一 元校長は

「学校は世の中を生きていくために
 何が必要かを学ぶ場所」

として、

自律「自分で考え、判断し、行動する」
を身に着けるために

あらゆる目的の無いこと
意味のないルール等を廃止しました。

宿題なし
中間期末テストなし
頭髪や化粧についての拘束なし
学校で塾の宿題をやってもいい

また、体育祭の目的は生徒が決め
その協議内容も生徒に権限委譲して
生徒が体育祭をつくりあげます。

そんな学校だったら
行きたいなと思えるような気がします。

このような取り組みというのは

「子供達をコントロールするのではなく
 子供達の可能性を信じ、期待して
 成長できる環境をつくっている」

のだと私は感じました。

これはまるまる会社にも置き換えられます。

「社員さんをコントロールするのではなく
 社員さんの可能性を信じ、期待して
 活躍できる環境を創っていく」

ことは非常に大事なことですね。