相手への影響力を高めるには?~コミュニケーションピラミッド~ 感動企業通信531号

コミュニケーションにおける
相手への影響力の強さを示すものに
コミュニケーションピラミッド
というものがあります。

先日、リハプライム小池社長から
勉強させて頂きました。

コミュニケーションピラミッドとは
相手とコミュニケーションを取る際に
以下の上位に示すものの方が
影響力が大きく、その分言った時の
リスクが大きい、というものです。

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影響力が大きい
リスクが大きい
 ↑
1.価値観・信念
2.意見
3.知識
4,情報
 ↓
影響力が小さい
リスクが小さい
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ガソリンスタンドの
オイル交換を例にやってみましょう。

4.「情報」というのは
「A社のエンジンオイルは○○円で
 B社のエンジンオイルは○○円で
 C社のエンジンオイルは○○円です。」

エンジンオイルのスペックと
値段などを相手に伝えるというのが
情報の伝達です。

3.「知識」というのは
「あなたの車のエンジンオイルは
 前回交換してからもう1年も
 替えていないようです。
 エンジンオイルは3,000㎞もしくは
 3か月~半年に1回は交換した方が
 良いと言われています。」

このように自分の知識を伝えるものです。

2.「意見」というのは
「もうオイル交換した方が良いですよ」

というその人の意見を相手に伝えるものです。

1.「価値観・信念」というのは
「私は小さいことから車が好きです。
 でも、多くの方が事故で亡くなっています。
 だから、もっと多くの人に車を安全に楽しく
 使って欲しいと思っています。
 車というのはお客様の命を預けるものです。
 お客様の命を守るためにも
 オイル交換をしましょう!」

価値観・信念というのは
相手に情熱を伝えるものです。

相手に何か影響を与えたいと考えている時は
このコミュニケーションピラミッドを思い出し
上の階層で伝えられているか?を
自分自身に問いかけると良いですね。
私も早速活用しますので
皆さんも是非やってみてください!