【でんかのヤマグチ作戦1】脅威の粗利率45%を叩き出す「高売り」6つの作戦 感動企業通信639号

東京都町田市にある
パナソニックの販売店
「でんかのヤマグチ」

脅威の粗利率45%の
「高売り」を実現するための
6つの作戦があると
社長の話を聞いて感じました。

【作戦1】お客様を減らす

①商圏を狭める
まず最初に手掛けたのが、
商圏を狭めるということでした。

とんでもない遠くの友達が
テレビ買ってくれたといって
喜んで配送します!と・・・
そんなことやっていたら
すぐに1日が終わってしまうので
商圏を狭めなければいけない。

②リピートしていないお客さんを外す
昔はうちでたくさん買ってくれたのに、
この5年間で1~2万円くらいの製品を
買ってくれていないお客さんは
台帳から外そうという作戦にした。

古い社員はそんなこと失礼で
出来ないといっていた。

そんなこと出来ないと社員に言われた時には
「うちは6店の量販店に囲まれているんだよ、
 そんなこと言ってられないよ」
と言い聞かせ、台帳から外した。

③値切るお客さんを外す
良く買ってくれるけど値切るお客さん。
量販店のチラシ持ってきて、
この価格にしてくれないか?
と言ってくるお客さん。

今までは、多少値切られても
売っていましたが、
そういう値切るお客さんは台帳から外した。

④クレームを言ってくるお客さんを外す
精一杯サービスしてもクレームに
なってしまうお客さんがいる。

そういうお客さんは台帳から外した。

この4つをやったらお客さんが
3分の1になったそうです。

でも、このお客さんだけでいい。
多くのお客さんは要らないから、
そのお客さんに高く買ってもらう事を
大事にしたそうです。

山口社長は常に
「お客は減らせ減らせ」と言い
いいお客様だけ相手にするようにした。

というのが作戦の1つ目です!

まさに家電量販店とは真逆ですね!

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