坂本光司先生による
「日本でいちばん大切にしたい会社」
がわかる１００の指標
（出版：朝日新書）

は、感動企業の指標として
とても共感でき分かりやすい指標です。

【指標２】

「過去５年以上、人員整理等（リストラ）は一切していない」

ここで言うリストラとは
会社の業績不振により
社員を削減・整理することです。

株式会社エモーサル　〇
株式会社サニーデイサービス　△

エモーサルは〇でしたが
サニーデイサービスは設立5年未満のため
評価できませんでした。

経営の神様 松下幸之助翁は

「一人も解雇するな」

経営には良い時もあれば悪い時もあり
悪い時は会社を縮小しないといけない時もあるが
簡単に余った人の首を切るのではなく
その人をどう活用するかを考えないといけない。

ということを言っています。

また、出光の創業者
海賊と呼ばれた男のモデルの

出光佐三翁も
終戦の日から1か月後
焼け野原になった東京の本社に
店員（社員）を集めて、、、、

「馘首（かくしゅ）してはならぬ」

店員と会社は一つだ。家計が苦しいからと
家族を追い出すようなことができるか。
事業は飛び借金は残ったが、
会社を支えるのは人だ。
これが唯一の資本であり今後の事業を作る。
人を大切にせずして何をしようというのか。

という言葉を残しています。

人件費というのは
業績が厳しい時にきれいごとでは
済まされなくなりますが
きれいごとを言って社員を守れるよう
経営者は必死にならなければいけませんね。

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