理念に合わない人は、変わるか辞めていくかのどちらか 感動企業通信811号
先回、松下幸之助翁の
解雇についての話をしましたが
私の解雇についての
考え方は次の2つです。
1.「道理にかなわない人は解雇する」
人としてやってはいけないことなど
経営者の道理に照らしてやってはいけないことを
やってしまった社員は解雇します。
ただし、事前にこういうことをうちの会社でやったら
クビですからね。と皆に伝えておくことは大事ですね。
2.「理念に合わない人は、変わるか辞めていくかのどちらか」
理念に反した行動で悪い影響を与えている社員がいる場合
理念についてその社員と何度も面談を重ねることで、
その社員は理念に沿った行動をとるように変わるか、
自主的に辞めざるを得なくなる」
(経営者としてもこの面談は非常に苦しいです)
人を大切にする経営を実践している会社で
「道理にかなわない人を解雇する」ということに
関する他の事例を紹介します。
例1:物語コーポレーションさん
入社するときに
「金銭トラブル、不倫はクビ」と
事前に伝えられている。
これは物語コーポレーションとしての
道理にかなわないことであり、
これをやったらクビと事前に宣言している。
例2:美容室バグジーさん、シンコーメタリコンさん
入社するときに
「社員旅行研修、クリスマス会などの
年間3~4回ある定例行事を欠席したらクビ」
と伝えられている。
これらの行事は会社として
非常に大事な行事であり、
風邪を引いたから休みますなども
通用しないほど大事にしている。
皆さんの会社では
これだけはやってはいけないという
「道理」はいかがでしょうか?
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