【5/21火の玉組】「売上や利益を目的にしてはいけない」伊那食品工業株式会社 感動企業通信８４５号
長野県にある
「伊那食品工業株式会社」は
「寒天」という
どう考えても市場ニーズが
それほど伸びそうにない業界でも
年商180億超
社員数500名弱
年輪経営で毎年少しずつの
成長を重ねている会社です。
伊那食品の塚越顧問は
「会社は社員を幸せに
するためにある」と言い
そのため、
売上げ至上主義、
利益拡大主義、
時価総額主義などは
社員の幸せを犠牲にしているのでは？と、
売上や利益は大切だが
それを目的にしてしまうと
社員の幸せは二の次に
なってしまいます。
会社の数字と社員の幸せのバランスをとり
いい会社をつくっていくことが
大切であるということです。
伊那食品工業では
いい会社をつくるための
10か条を掲げています。
１ 常にいい製品をつくる。
２ 売れるからといってつくり過ぎない、売り過ぎない。
３ できるだけ定価販売を心がけ、値引きをしない。
４ お客様の立場に立ったものづくりとサービスを心がける。
５ 美しい工場・店舗・庭づくりをする。
６ 上品なパッケージ、センスのいい広告をする。
７ メセナ活動とボランティア等の社会貢献を行う。
８ 仕入先を大切にする。
９ 経営理念を全社員が理解し、企業イメージを高める。
１０ 以上の事を確実に実行し、継続する。
これを見ても分かる通り
売上や利益を追求するのではなく
人から愛され、地域に役立つ
そんな会社だということに納得できますね。
No.1に経営を学ぶ勉強会「火の玉組」
次回は5月21日(土)
朝6:30～7:30で開催いたします。
伊那食品工業から「幸せに働くこと」を学びます。
もしご興味ありましたら↓ 登録ください。
私の方から開催案内を送らせて頂きます。
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