皆さんなら以下の事例を
どのように考えますか？

明日お客様にお渡しするものが
前日の16時時点で6割までしか
終わっていません。

周りのスタッフからは
「どうしましょう！？」と
意見を求められています。

何かアイデアを出さないといけない

諸条件は色々ありますが
とにかくすぐにアイデアを出さないと
前に進まないとすると

あなたなら次のＡ～Ｃのうち
どう答えますか？

Ａ「考えてみるからちょっと待ってくれ」

Ｂ「よし、解決策を一緒に考えよう」

Ｃ「方法は３つある」

いかがでしょうか？

すぐに手を打たなければならない時も
ある程度時間がある時も

Ａ「考えてみるからちょっと待ってくれ」

という考え方は
答えを先送りにするものです。

情報を集めてより正確にミスなく決めたい
という考え方をする人は
これを選ぶのではないでしょうか。

しかし、スタッフからは
頼りなく思われてしまう可能性があります。

リーダーシップを発揮するのであれば
先送り思考は良くないですね。

次に、
Ｂ「よし、解決策を一緒に考えよう」

これは合意形成をして
一緒に決めて皆で問題を解決していこう
というもので

協調性を大事にしたりチーム活動を
大切にする人が選ぶのではないでしょうか。

合意形成をして前に進めることは
非常に大事なことなのですが

この時間が無い時の
リーダーシップとしては弱い気がしますね。

そして、
Ｃ「方法は３つある」

これを言った瞬間には
答えを１つも持っていなくても
とりあえず「方法は３つある」と
言ってみます。

スタッフからは非常に心強く
感じてもらえるでしょう。

ただ、答えを持っていないのに
３つあるというのは不安ですが

１つめは・・・
と言いながら考えるということです。

この冷や汗をかく経験により
思考回路が鍛えられます。

周りのスタッフからは
心強いと頼りにされ
自分の思考回路も鍛えられます。

アイデアを求められたら

「方法は３つある」

口ぐせにしていきましょう。

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