経営者の手帳「業績悪化によるリストラはしない」 感動企業通信977号

坂本光司先生による
「経営者の手帳」(あさ出版)より

【24】
「社員を路頭に迷わせるなら、
 経営者も一緒に路頭に迷うべきである。」

社員を路頭に迷わせるというのは
業績悪化によって社員をリストラすることです。

社員をリストラする理由が
売上や利益の減少であるなら
まず経営者や役員の報酬をカットすることから
始めなければいけませんね。

松下幸之助翁は大きな
リストラをしたことがありますが

それはストライキを起こした社員が
会社に相談せずに勝手にストライキを
始めたからでした。

ストライキというのは
会社に対して要求を提示して
これにたいして策を講じなければ
ストライキを起こして会社を
ストップさせるぞ、というものです。

会社に話をすれば策を練ることが出来たのに
話もせずに一方的にストライキを
仕掛けてくるというのは
理屈にかなわない!と

ストライキに参加した社員をクビにしました。

リストラすることは良くありませんが
このように、会社・経営者の理念に
そぐわない場合は強い姿勢も必要だと
私は考えます。

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