「黄金の卵とガチョウ」=「成果と能力」のバランス 感動企業通信1042号
7つの習慣に
黄金の卵とガチョウの話が出てきます
金の卵を産むガチョウが
毎日1個ずつ卵を産みます。
そのガチョウをどう世話していくか?
卵を早くたくさん採ろうとして
ガチョウを酷に扱い過ぎると
卵を産まなくなってしまう
反対にとにかくガチョウを甘やかして
餌を沢山与えて快適な環境を与えても
産む卵は1個のままなので
飼い主もガチョウも共に
食い詰めてしまう。
というようなお話ですが、
黄金の卵というのは「成果」を表します。
ガチョウというのは「能力」を表します。
製造業で言えば
完成品が「黄金の卵」=「成果」であり
生産機械が「ガチョウ」=「能力」です。
また、それを動かすオペレーターも
能力という事になります。
完成品の数を追求しすぎると
瞬間的には非常に多くの完成品を
造ることが出来ると思いますが
生産機械に負荷がかかったり
オペレーターに負荷がかかったりして長続きせず
完成品の数が反対に減ってしまったり
不良が多くなってしまうかもしれません。
一方、完成品の数は無視して
生産機械を大事に大事に扱おうとして
稼働時間はわずかな時間で
オペレーターものんびり仕事をしていたら
機械は長持ちするかもしれませんし
オペレーターも「こんな楽な仕事でお金貰えるなら最高」と
長く働いてくれるかもしれませんが
成果が足らず利益が出ません。
どちらかだけに目をやるのではなく
成果と能力の両方のバランスが
大事だということです。
皆さんの仕事を黄金の卵とガチョウに
置き換えるとどうなりますか?
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