優しいだけのリーダーになっていないか 感動企業通信1079号
会社の業績が挙がっていないのに
「いいよいいよ」
「しょうがないね」
というのは
表面上の優しさなのかもしれません。
本当にスタッフのことを愛し
スタッフのことを想うなら
厳しくもあり愛ある経営者に
なる必要があります。
岡山県にある
エクステリア・ガーデニング・リフォームの
株式会社ベストホーム藤本社長は
このように言っています。
「創業当初は、
厳しさで社員を引っ張ってきた私が、
ここ数年は優しい父親のような存在に
なってしまっている」
ここ数年、
社員数は増えているのに
業績は横ばいだった会社に
自分自身が
優しいだけの父親で
愛ある厳しさを無くしてしまったと
語っています。
愛には厳愛と慈愛の
2種類があり
可能性を信じ期待して
愛をもって厳しく接する厳愛と
可能性を信じて
愛を持ってとことん寄り添う慈愛です。
なんでも「いいよいいよ」と
与える「やさしさ」というのは
愛では無いという事です。
魚の釣り方を教えず
魚を与える表面上のやさしさです。
本当の愛は腹が減ったら
魚を与えるやさしさではなく
腹が減っても自分で魚が釣れるように
魚の釣り方を教えるやさしさです。
厳愛と慈愛に溢れた
本気の会社に生まれ変わり
ベストホームさんは
横ばいの成績を右肩上がりに成長させました。
厳愛と慈愛で人に接することが
経営者にとっては大切ですね。
感動物語コンテスト作品
株式会社ベストホーム
https://youtu.be/9ebdEeA6UN8
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