アマゾンの商品開発のプロセスに
「ワーキング・バックワーズ」という
ものがあります。

これは通常の商品開発と
逆の手順で開発を進めるものです。

普通だと
商品アイデアを考え、それを試作し
テストし、販売を開始して
広告を打っていく

というように
商品開発はイメージしますが

その逆の手順で
アマゾンの場合は何もない段階で先に
プレスリリースの原稿を考える
ところから始めるそうです。

例えばKindleのプレスリリースでは

・先端的なEインクのディスプレイを採用している。
・顧客はこのデバイスで直接書籍を探し、
　買い、ダウンロードできる。
・パソコンやWi-Fiにつながなくても使うことができる。

というようなプレスリリースを
先に考えてしまい
それから開発を進めていきます。

これは逆の手順ということですが
先にゴールや理想のイメージを想定して
それに向かって進んでいくという意味では
会社経営や目標達成など

「ゴールからの逆算」

で考えるということは
全てのことに共通していますね。

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