議論と対話 感動企業通信1327号

「これはこうしたほうがいいんじゃないか?」

「○○さんの意見はそこがおかしい」

「時間が無いから急いで検討進めよう」

会議の場ではこのように
「議論(ディスカッション)」により

最善手を見つけるために
喧々諤々(けんけんがくがく)と
建設的に、論理的に、
とことん話し合うことが大事です。

決められた期限の中で
いかに最大限のパフォーマンスを
発揮するかを意識して
最も良い手を探し求めます。

一方、コミュニケーションには
もう1つ「対話(ダイアローグ)」
というものがあります。

これはお互いの話を否定せずによく聞き
相手の考えや意味を共有するために行います。

相手と意見を戦わせるのではなく
相手の考え方や意味付けを理解する

対話は、結論を出したり
期限までにどうするかの手法を考えたり
するものではありません。

しかし、普段から対話をしておくことで
議論のときにお互いの事を嫌いにならず
相手を尊重し合いながら
建設的な議論が出来るようになります。

対話していないのに
議論ばかりしている組織は
お互いを戦わせるばかりで
どちらかが勝ち、どちらかが負ける
という組織になってしまいます。

対話により相互理解を深めてから
議論をすることで
どちらも勝つ、皆が勝つ
Win-Winな議論が出来るようになります。

会議では議論を喧々諤々とすれば良いですが
それ以外に対話の場面を設けることが
とても大事ですね。

————————————–

↓メルマガご登録はこちらから
https://48auto.biz/okmc/registp/entryform2.htm