ガス抜きの注意点 感動企業通信1356号
皆さんは周りから仕事の愚痴を
聞かされることはありますか?
実は、部下の愚痴を聞くことで
部下のモチベーションは回復します。
特に仕事にトラブルが続いていたり
ストレスのかかる状態だったりすると
部下はそのうっぷんを
どこかで声に出したいと思っており
その愚痴を親身になって聞くことで
部下の「ガス抜き」が出来ます。
愚痴を聞いてあげると
モチベーションは回復するのですが
その時に注意した方が良いことが
いくつかあります。
1.傾聴すること
部下が愚痴っていることに対して
「それはちがう」
「そんなんではダメだ」というように
話を良く聞かずに
「もっとこうしなさい」と
アドバイス・指示ばかりしていると
部下はそれ以降
リーダーに愚痴を言っても言い返されるだけで
言ってもムダだと感じ
本音で話してくれなくなります。
2.共感は良いが同情はしない
「それは辛かったですね」
「それは大変でしたね」
という相手の気持ちを想像して
共感をするのは良いですが
「私もあの○○さんが悪いと思います。
○○さんって最悪ですよね」
というように
同情して一緒になって
グチっていてはいけません。
3.解決の約束をしない
愚痴をリーダーに言う事で
そのストレスの原因をリーダーが
解決してくれると思われることが多々あります。
しかし、そんな簡単に解決できるものではありません。
そのため、軽々しく
「必ず解決します」
と言わない方が良く
「リーダーに解決してと話をしたのに
何にもやってくれなかった」
というさらなる不満を生む可能性があります。
「解決の約束はできないが検討はする」
というニュアンスに留めて
出来そうにない解決の約束は
しない方が良いですね。
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