マウントを取るコミュニケーションはムダ 感動企業通信1389号
マシュマロチャレンジという
チームで行う研修があります。
パスタとマシュマロ
テープと紐を用意して
各グループに配ります。
これらを18分の間に
机の上で組み立て
塔のようなものを作り
机からどれだけ高く
マシュマロを配置出来るかを
競うものです。
この演習では
コミュニケーションを取りながら
いかにチームで成果を出すかを競い
チームワークを高めていきます。
ビジネススクールを
卒業した新卒者のグループと
女子高生のグループを
比較すると
ある特徴が見られます。
それは
ビジネススクールの新卒者より
女子高生のグループの方が
高い成果を出せるということです。
不思議ですよね。
ビジネススクールで
戦略などを学んだ人の方が
高い成果を出しそうなものですが
そうでは無いのです。
ビジネススクールの新卒者は
皆が
「誰が指揮をとるんだ?」
「私はこの人より優秀そうだ」
「この人の言う事は聞いた方が良さそうだ」
など人間関係の上下を判断するための
コミュニケーションに時間をかけてしまい
中々本題である「塔を高くする」ことに
時間をかけることが出来ません。
一方女子高生のグループは
いきなり塔を組み立て始め
失敗を重ねてこうすれば高くなる
というPDCAを自然と回していきます。
そのため
女子高生の方がPDCAサイクルを
素早く回すことが出来るため
結果として高い塔が出来ます。
上下関係を決めるために
マウントを取ったりすることの
コミュニケーションが
いかに無駄かが分かりますね。
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