SL型経営か?新幹線型経営か? 感動企業通信1563号

蒸気機関車のSLは、
先頭車両が舵を取りつつ
燃料を燃やして走ります。

後ろの車両は動力を持たず、
先頭車両に引っ張られて進みます。

この状態を経営に例えると、
経営者が実務を担当し、
他の社員はその流れに従う状態です。

しかし、このような体制では
社長の限界が会社の限界となり、
成長が止まってしまう可能性があります。

一方、新幹線は
0系は全車両が動力を持ち、
N700系は先頭と最後尾以外は
全てモーターを備えています。

経営に例えれば、
先頭では経営者がリーダーシップを発揮し、
後方ではNo.2が実務をサポートしながら
全社員が力を発揮して前に進んでいきます。

起業時や小規模な時はSL型でも
問題ありませんが、

社員が増えるにつれて企業規模を拡大し、
社員の将来を見据えることも大切です。

そのため、新幹線型で最高速度を
目指し続けることが重要ですね。

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