トップが一人ひとりに感謝を伝える
元松下電器(Panasonic)に
お勤めの方の興味深い
お話を紹介します。
「松下幸之助さんが
年1回工場に来られ
私たちは講堂に整列
しているんですよ。
すると、お付きの者に
大きなカゴを持たせ
その中から小さな
チョコレートを手に取り
”ご苦労さん
頑張ってや”
と私たち一人ひとりの
手の上にそれを載せて
くれるんです。
言葉では説明し難いのですが
たったそれだけのことで
”よし1年頑張ろう”
と不思議と思うんですよ」
「感謝」の気持ちを
「言葉」と「モノ」で表現し
トップから一人ひとりに
伝えることが大切だと分かる
お話だと感じました。
「ありがとう」は
漢字で書くと
「有難う」
つまり、
「有り難い」ということで
「当たり前」の反対です。
どんな些細なことでも
お世話になったら
「ありがとう」と言う
習慣が社内に出来たなら
有難さに気づく「感性」が
豊かになっているのだと
思います。
まずはトップから
一人ひとりに向けた
「感謝」を示す
ところからですね。