良い会社の想いを理解してパクる
私は良い会社をつくるためには
良い会社のベンチマーキングが
大切だと考えています。
ベンチマーキングとは
他社を分析・比較することです。
良い会社を
見学(ベンチマーキング)すると
いくつか共通点が見えてきます。
例えば良い会社は
・理念浸透
・朝礼
・環境整備(5S)
・あいさつ
などにとても力を入れています。
そのため、
自社を良い会社にするために
このような取り組みを
導入することは
とても有効です。
ただ、
これはあくまで
目に見える手法であり
ベンチマーキングで
本当に大切にしないと
いけないことは
そのような取り組みを
「どんな想いで始めたのか」
ということです。
花に例えると
目に見える
輝かしい「手法」である
「花」だけをパクっても
その「根」にある
「想い」の部分から
理解して自社に置き換える
ことが大切です。
ある会社では
環境整備が出来ておらず
このまま環境整備など
決めたことをやり抜けない
会社のままでは
将来必ず潰れてしまうという
危機感から環境整備を
始めた企業があります。
そこにある想いは
「環境整備が出来なければ
他の事もやりきることが出来ない
会社の存続をかけて取り組む」
ということです。
この想いを持って
良い会社からパクることが
とても大切です。
良い会社は
良い会社を作るための
最高の教科書です。