30点でも認めるところがスタート　感動企業通信１９３８号

誰かに何かを教える時に
効果的に教えるコツがあったら便利ですよね。

この何かを教えるというのを
人ではなく動物に教えることから考えてみます。

イルカショーでは
イルカは空中の輪っかを
ジャンプして綺麗にくぐり抜けますが
あれはどうやって教えているのかを
先日伺いました。

最初は輪っかを水中に沈めて置き
イルカが輪をくぐった時に
エサをあげるということを繰り返し

イルカに輪っかをくぐると
エサをくれるんだということを理解させます。

そして輪っかをだんだん水中から
水上へあげていきます。

そうするとジャンプして輪っかを
くぐるようになります。

ここでのポイントは
水中でもエサをあげるということです。

エサをあげるというのが
人間に置き換えたら
褒める・認めるということになります。

人で言えば水中の段階の30点の赤点でも
最初は褒めてあげる、認めてある
というところからスタートして

褒めてあげる、認めてあげることを通して
水上である70点80点が獲得出来るようになります。

水中の30点の時に褒めてあげないと
もうそれ以上成長するのを辞めてしまいます。

水中の時からモチベーションを
あげるような関りを上司・リーダーが行って
成長を促していけるようになりたいですね。

————————————–
感動企業通信のLINEバージョンはこちらのURLから登録することが出来ます。

メールではなくLINEで読みたいという方は是非ご登録ください。

————————————–