機能が半分なのに価格2倍で売れる　感動企業通信１９５５号

他社の競合ソフトと比べて
機能が半分しか入っていないのに
価格が2倍するソフトウェアが
どんどん売れるということがあります。

アメリカの会計ソフトウェア
QuickBooks（クイックブックス）は

お客様が望んでいることを
見事に捉えてそれを実現しました。

ソフトウェアや
その他の商品においてもそうですが

商品を販売する側は
より細かい機能が付いていた方が良いとか
詳細まで設定できた方が良いという

より高度な機能が付いている方が
良いという思い込みのようなものがあります。

このクイックブックスは
税理士や会計士が使うような
難しい用語や細かい設定は無くして

中小企業が
簡単に請求書を発行でき支払が出来て
まだ未入金のリストを簡単に確認できる

というような
「高度なことが出来る」というのを捨て

どこまで何が出来るか？

ではなく

何をしたくないか？

までユーザー目線を汲み取ったからこそ
ユーザーには使いやすく

昨日は半分しかないのに
2倍の価格で売れたという事です。

お客様がやりたくないことを
やらなくて良いようにする

高度な機能を捨てる・見えなくする

というのは１つの手ですね。

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