「働く意味」と「究極の幸せ」とは? 感動企業通信2150号

皆さんは「人間の究極の幸せ」とは
何だと思いますか?

これは日本理化学工業の
大山泰弘会長が、
ある禅僧から聞いた言葉として有名です。

それは、
「人に愛されること、
 人にほめられること、
 人の役に立つこと、
 人から必要とされること」。

シンプルですが、意味深いですね。

このうち「愛されること」は
家庭や地域社会でも
得られるものかもしれません。

しかし残りの3つ
「褒められること」
「役に立つこと」
「必要とされること」は、

働くことでこそ
得られる幸せだとされています。

人は誰しも、
自分の存在が誰かの役に立ち、

その結果として認められたり
感謝されたりすると、
大きな喜びを感じます。

逆に、もし働く場を失い、
人に必要とされなくなってしまったら、
どれほど辛いことか。

日本理化学工業は
この理念を実践する会社として、
知的障がいを持つ方々を
積極的に雇用しています。

多くの人にとって
「働くこと」は生活の手段であり、
お金を得るためのものと考えがちですが、

この会社の姿勢は
それ以上の大切な意味
「幸せを得るために働く」
という視点を教えてくれます。

私自身も社員研修などで
「やりがい」や「目的意識」を
テーマに話すことがありますが、

この4つの要素は、
まさに人が生き生きと働くための
原点だと感じます。

経営者にとっては、社員が
「褒められる場」
「役立つ場」
「必要とされる場」を
提供することが
使命なのかもしれません。

そしてそれが、
会社全体を幸せにし、
さらに社会を豊かにしていく力に
なるのだと思います。

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