「できません、無理です」と言わない
天童木工という
家具メーカーがあります。
家具メーカーがあります。
有名な商品は
1956年に柳宗理 氏によって
デザインされた
バタフライスツールです。
1956年に柳宗理 氏によって
デザインされた
バタフライスツールです。
http://www.tendo-mokko.co.jp/products/s-0521rw-st
50年以上続くロングセラー商品です。
このバタフライスツールは
通常の木材では難しい
曲線美が魅力的ですね。
通常の木材では難しい
曲線美が魅力的ですね。
この曲線を実現する技術が
成形合板という技術なのですが
成形合板という技術なのですが
簡単に言うと
柔らかい杉を薄くスライスし
それを圧縮して硬度を高めた
薄板を作ります。
柔らかい杉を薄くスライスし
それを圧縮して硬度を高めた
薄板を作ります。
その板を重ね合わせて
合板にするというものです。
合板にするというものです。
このような技術と
デザイナーとの連携によって
天童木工の家具は
考えられています。
デザイナーとの連携によって
天童木工の家具は
考えられています。
では、なぜ天童木工が
このような商品や技術を
生み出すことができたのか。
このような商品や技術を
生み出すことができたのか。
じつは天童木工には
あるポリシーがあります。
あるポリシーがあります。
それは、
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
天童木工は
有名なデザイナーと組んで
どんな変わった形を要望されても
有名なデザイナーと組んで
どんな変わった形を要望されても
「できません」
「無理です」
「無理です」
と言わない
技術への誇りを持っている。
技術への誇りを持っている。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
むしろ、
「こんなことも出来ますが
どうでしょうか?」
どうでしょうか?」
とデザイナーに提案するほど
とのことです。
とのことです。
天童木工のすごさは、
「できません」
「無理です」
「無理です」
と言わないことでの
技術の積み上げによって
形成されてきたと
私は感じています。
技術の積み上げによって
形成されてきたと
私は感じています。