渋沢栄一氏がつくった最初の株式会社

日本資本主義の父
渋沢栄一氏は
1873年に
日本で初めての銀行
第一国立銀行をつくりました。
国立銀行といっても
国が作った銀行ではなく
国の法律に則って
設立された銀行という意味です。
そして、
この第一国立銀行は
三井組と小野組という2つの
商店によって合同で出資して
つくられた日本で最初の
株式会社です。
当時は
第一国立銀行
第二国立銀行
第三国立銀行
第四国立銀行


というように
設立順の数字を
振りあてられていたようです。
十六銀行や百五銀行など
数字がついている
銀行がありますが
それは当時の数字を
そのまま残している
元国立銀行ということですね。
ちなみに
第一国立銀行は
現在はみずほ銀行と
なっています。
貨幣が円滑に
流通するようになったのは
渋沢栄一氏の功績ですね。