公式が知りたいのではなく活用方法が知りたいのです 感動企業通信467号

本日は大手電子部品メーカーで
機械設計の研修をしました。

私がものづくり出身
ということもあって
このような仕事が頂けるのは
大変ありがたいことです。

機械設計といっても
大学の勉強としての教え方と
実務に活かす教え方では
同じ知識でも伝え方が
ずいぶん異なります。

皆、テストで点を取りたいのではなく
実務にどう活かすかが
知りたいのです。

応力σ=力F / 面積A

この公式で応力が求められます。
ということが知りたいのではなく

炭素鋼SS400の部品が
破断しないような断面積を
計算で求めたいときは
引張強さ400N/mm2を
応力σに代入して
入力荷重を1000Nと想定すると
面積Aは○○mm2以上必要

この計算で私はレクサスの
部品の強度を設計しました。

というような具体的な
活用方法を皆知りたいのです。

つまり公式そのものに
価値があるのではなく
公式を活用することに
価値があるということですね。

ホームページに例えると
ホームページそのものに
価値がある訳ではなく

ホームページで物が売れて売上に
なるから価値があるのです。

なお、話は変わりますが
当社はこの度、経済産業省から
IT導入支援事業者として採択され
併せて当社の取り扱っている
ECサイト制作プランも
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