経営者の手帳「五人の幸福を念ずる」 感動企業通信951号
坂本光司先生による
「経営者の手帳」(あさ出版)より
【2】
「経営においては、常に五人の幸福を念じ、
その実現を図らねばならない。」
さて、
この五人とは誰の事だと思いますか?
普段私の感動企業通信を
読んでいただいている方や
人を大切にする経営を目指している方は
よくご存じかと思います。
企業の利害関係者(ステークホルダー)で
特に重要なのは次の五人です。
1.社員とその家族
2.協力会社の社員とその家族
3.現在顧客と未来顧客
4.地域住民
5.株主・出資者
業績重視の経営では
5.株主・出資者
3.現在顧客と未来顧客
が最重要と位置づけて
その満足度を高めることが大事だと
されて来ています。
しかし、やはり業績というのは
経営の「目的」ではなく
「手段」であると考え
経営の目的は
経営理念に共感した人たちと
幸せな営みをつくっていくこと
であると考えると
上の社員とその家族を1番とした
1~5の順番という事になります。
お客様の満足度を高めるのは
社員や協力会社の人たちであると考えると
ディズニーマジックは
ゲストではなく、キャストにかける
と同じように
まずは、
会社が社員さんを大切にすることで
社員さんはお客様を大切にしてくれる
ということです。
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