一つひとつに根拠を持たせるプロ意識 感動企業通信1030号
先日、大阪にて
設計担当の中堅社員向けに
機械系の研修を行いました。
設計で図面の線を引くときは
その図面の線、一本一本に
意味を持たせます。
その形である理由に
根拠を持たせて設計します。
断面形状を工夫して
曲げに強い形状にしたり
応力がかからない部分をくり抜いて
材料費削減や軽量化を狙ったり
「なんとなくこの形にした」
ではなく
「こういう理由でこの線には
こういう意味がある」
というように
線一本一本に意味を持たせる
設計が良い設計であり
私も設計者時代には
そのようにトコトンやっていました。
これが製品設計ではない
他の業種であっても
一つひとつの商品・サービスの
意味や根拠を持たせることが
プロ意識だと感じました。
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