理念共感度と実務能力どちらを優先する? 感動企業通信1120号
物語コーポレーションの
元社長 加治幸夫 さんから
会社の理念共感度と
実務能力という
2つを軸にした図を書いて
社員さんの位置づけを確認する方法を
教えて頂きました。
理念共感◎ 実務能力◎
A:5%
理念共感◎ 実務能力×
B:70%
理念共感× 実務能力×
C:15%
理念共感× 実務能力◎
D:20%
このようなバランスに分かれます。
両方が高いAというのを
社長やリーダーは
必死になって演じ切る必要があります。
そして一人でも多くAを
育てる事が大事です。
Bの人は理念共感は高いので
その人の適性を見極めながら
能力が発揮できるように育てることで
Aになる可能性があります。
CはBに育て
その後Aに育てていきます。
ここで問題なのはDです。
理念共感は低いが実務能力が高い人は
実力があって、発言力があって
立場があったりします。
このようなDの人を影響力がある状態で
放っておかないことが大事なのだそうです。
この実務能力が高い状態で
理念共感が高まってAに行くことは
非常に困難です。
なんせ理念を受け入れなくても
能力があるので仕事が回っていき
私は出来る!と、理念からずれた方向で
自信をつけていってしまいます。
そんなDさんを許さず
降格させたり配置換えをすることが大事で
影響力を抑えてから
C→B→Aと進むことになります。
会社で仕事ができる人は評価されますが
理念共感が足りていなければ
どれだけ実力があっても
評価されないという事ですね。
理念を超大切にしている
物語コーポレーションさんらしい考え方です。
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