自己決定がもたらす幸福感　感動企業通信１２１７号

国連の世界幸福度報告書では
日本の幸福度は54位でした。

なぜ日本がこのような低位なのか

所得、学歴、健康、人間関係など
何がどの程度影響しているのかを
神戸大学が2018年に研究しています。

全国の20歳以上70歳未満の
男女にアンケートを行って得られた
約3万件のデータから分析を行っています。

その結果

「自己決定」

が幸福感に強い影響を
与えることが分かりました。

自己決定というのは
「自分で決める」ということです。

人に言われて決めるのではなく
人の評価を気にして決めるのではなく

自分で考えて自分で決める
自己決定が幸福感をもたらします。

私もコンサルタントとして
独立するために27歳から
中小企業診断士の勉強をしました。

朝、通勤時、会社の昼休み
帰宅後、土曜日、日曜日と

遊ぶ時間や余白の時間を
ほぼ無くして
1分1秒を惜しんで勉強しました。

財務や経済学など
分からない分野が分かるようになったり

法務や経営理論など
経営に関する知識が増えたり

何より試験に合格した時に
幸福感はひとしおです。

誰かに勉強しろと言われていたら
1分1秒を惜しんでまで勉強することは
決してなかったでしょう。

上手くいかなくても
自分で決めたことなら
必ず糧になりますね。

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