チームの混乱期 感動企業通信1219号
チームを作ってしばらくした後
メンバーの仕事の進め方に違いが生じ
意見がぶつかってしまい前に進まない。
そんなチームの状態のことを
「混乱期」と呼びます。
1965年に心理学者のタックマンが
提唱したタックマンモデルという
組織作りのモデルがあり
組織を5つのステージに分けています。
その中でも悩ましいのが
チームを作ってしばらくした後に生じる
混乱期ということになります。
そんな混乱期の対処法には
「今何をすべきか」を明確にする
個人の役割や責任を明確化する
コミュニケーションを活性化させる
相手を尊重したフィードバックをする
などがあります。
このような理論はありますが
とにかく組織をどうやって良くするか
悩んで悩み抜くことが大事で
混乱期を乗り越えた先にこそ
チームの団結があると考え
苦しい混乱期を耐えて打破する
そういう気持ちこそが重要だと感じますね。
タックマンモデルの
5つのステージはこちら↓
1.形成期
チームがつくられたばかりの段階で
お互いに強みや弱み、性格などを知らない。
チームの成功イメージを共有したり
メンバーの考えを知るコミュニケーションが大事。
2.混乱期
メンバーの仕事の進め方に違いが生じ
意見がぶつかってしまう段階。
お互いの認識を合わせるために
納得するまでコミュニケーションを取ることが大事。
3.統一期
意見の違いが出てもお互いを尊重した
コミュニケーションがなされ
活発に議論して問題を解決できる段階。
4.機能期
メンバーがそれぞれの役割を認識して
最大限の実力を発揮できる状態。
メンバーを信頼してメンバーに任せていく。
5.散会期
目標を達成してチームとして解散する時期。
別の仕事やプロジェクトへの移行を行う。
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