定位置・定品・定量 感動企業通信1250号

大阪にある伊部株式会社さまの
見学会を開催させて頂きました。

伊部株式会社さまは
「シナコバ」という
ブランドを日本全国に展開している
アパレル企業です。

環境整備が非常に素晴らしく
隅々まで創意工夫が張り巡らされています。

その中でも特に三定を
徹底的に取り組まれており
伊部さんの取り組み内容は
私の会社でもコンサル内容でも
非常に参考にさせて頂いております。

「三定」というのは

定位置
定品
定量

のことで

「定位置」というのは
置く場所を定めることです。

物の置き場所を
これはここに置くという
住所を決めてあげます。

このハサミの置き場所はここ
このペンの置き場所はここ
というように

これはここに置くという
住所を決めます。

「定品」というのは
置くものを定めるということです。

決まった住所に決まったものを
置けるようにするために
「ハサミ」「黒ボールペン」
というような表示をしたり、

そこにはそれにしか置けない
というような置く場所に
型取りをしたりします。

定品が出来ていると
違ったものが置いてあると
違和感が生まれるようになります。

「定量」というのは
置く量を定めることです。

少なすぎると欠品が生じて
業務が止まってしまいます。

多すぎると余剰在庫が生じて
余分なお金がかかったり
探すムダが生じたりします。

適性の在庫量を見極めて
最適な量を置けるように設定します。

環境整備は
ただの綺麗好きではなく

ものを探すムダを無くし
気づき力を高めて
自己肯定感をアップする

仕事の基礎になる取り組みです。

環境整備が出来ていない会社で
良い会社もありますが

環境整備が出来ている会社は
良い会社しかありません。

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