トンネル・ビジョン　感動企業通信１３０６号

スタッフが何人かいる中で
1人だけ物覚えが悪く
不器用で仕事も遅い人がいたとします。

そんな時、その出来ていない
スタッフ1人に着目して

「なんであいつは出来ないんだ」
「あいつのせいで周りが迷惑している」

というように
思考が悪い方向に流れてしまい
チーム全体がどんどん性悪説の考え方に
陥ってしまうという事があります。

1人だけ出来ていないというのは
反対の事を言えば、

その人以外の皆が出来ている
皆が出来ているのはすごいことだ

とも言えます。

このように出来ていることや
素晴らしいことがあるにも関わらず
出来ていない点ばかり見て
思考が悪い方向に行ってしまう事を

「トンネル・ビジョン」と言います。

トンネルに入ると視野が狭くなって
先の出口のところしか見えなくなる
というイメージです。

出来ていることに着目し
盛大に褒めて感謝し
あともうちょっとここが良くなった
さらに素晴らしいね
と鼓舞しましょう。

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