フロー体験 感動企業通信1532号

セミナーや研修の資料を
パワーポイントで作成していると
時間を忘れて没頭していることがあります。

アメリカのポジティブ心理学研究者
M. チクセントミハイは
人が完全に集中して、
時間が経つのも忘れて
夢中になっている心理状態のことを
「フロー体験」と呼ぶことを提唱しました。

フロー体験に没入するには

1.活動の目標が明確であること
2.機会と能力のバランスがよく、
  適切な難易度であること
3.目の前の課題に集中できる
  環境であること
4.対象への自己統制感があること
5.成果に対する迅速な
  フィードバックがあること

このような5つの条件があることが
分かっています。

例えば
右の皿に入っている豆を
箸で左の皿に移動させる

という行為は
物凄く単純でつまらない
かもしれませんが

「1分で50個移動させよう」
という目標をもって

タイムアタックしながらやれば
没入できるかもしれません。

目標を明確にして
能力に応じた適切な難易度で
集中できる環境をつくることで
フロー体験を得ていきましょう。

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