話す能力と聞く能力の差 感動企業通信1580号

人の話を聴く「傾聴」ですが、
皆さん実践していますか?

人が話す能力は
1分間に約150文字程度であるのに対して、
人が話を聞く能力は
1分間に約600文字程度だということです。

要するに、
1対1で話をしているときに
話している側は150字の
速度で話していても、

聴いている側は
600文字の能力に対して
150文字の話を聞いているため、
450文字分の余裕があります。

そのため、聴いている側は
見かけは聴いているようでも、
実際には他のことを考えていたり、
よそ見をしたりしていることがあります。

「早く話を終わってほしいなぁ」とか
「結論はどうなるんだろう?」
といったことを考えてしまうのは、
聞く能力に余裕があるからであり、
ある意味普通のことです。

ただし、他のことを考えたり
よそ見をしていると、
「聞いてくれていない」
「理解してくれていない」と
相手に感じられる可能性があります。

「聞く」と「聴く」
2つの「聴く」がありますが、
「聴く」というのは漢字を見ると
「耳」だけではなく、
「目」と「心」でも聴くという、
より深い行為だと言えます。

「傾聴」というのは、
この450文字の余った能力も活かし、
目を傾け、心を傾けて
相手の話を「聴く」ことですね。

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