相手にこうなってほしい!相手を変えたい!と思ったら「指を自分に」 感動企業通信669号 

人は相手を変えようとします。
相手に良くなって貰いたいから
「なんでこうしないんだ」
「しっかりやりなさい」
と言っても
なかなか変われるものではありません。

「人を変えることは出来ません。
 でも、人が変わることは出来る。」

デイサービスのスタッフに
12月は通常業務をしながら
営業に週に2回ぐらい出てほしいと
伝えました。

1回あたり数件を回れば
20~30件は行けるかなと想像しました。

営業ミーティングで振り返ると
営業件数は8件でした。

私は「あ~、全然いけなかったんだな・・・」
と思いましたが
「しっかりやりなさい」とは思いませんでした。

何で行くことが出来なかったのか
ということの原因を
私自身がどう変われば、どう伝えれば
良かったのだろうか?と考えました。

まず、現状把握のために
「なぜあまりいけなかったか?」を聞くと

「最後の1週間はクリスマスのイベントがあり
バタバタして営業に出られなかった」とのこと

なるほど、
イベントを考慮出来て
いなかったなと思いました。

また、営業に出るときに
皆に現場を任せて「営業行ってきます」と
いつ言えばいいのか分からなくなってしまい
中々積極的に出られないのでは?
と感じたため

「1月は月に30件を目標にしましょう!」
という具体的な件数目標を提示し

「そのために、どのタイミングだったら
営業に出られますか?」

と確認していくと

・利用者様が少ない水曜日の午前中
・社外に出る担当者会議の前後
であれば営業に出やすいため
そのタイミングで営業に出ることを決めました。

その結果、
1月に入ってどんどん営業にまわり
早速体験や新規契約を獲得するという
成功体験が生まれてきました。

「人を変えることは出来ません。
 でも、人が変わることは出来る。」

「相手を責めて、
 相手が変わることはありません。
 でも、自分を変えることは出来る」

相手にこうなってほしい!
相手を変えたい!と思ったら
「指を自分に向けて」

なぜ相手はそういう言動をとっているのか?
その言動の原因は何なのか?

原因は自分にあると考えて
「自分に指を向ける」ことでしか
人は変わりませんね。

「すべての因は我にあり」と考えて
「自分に指を向け続ける」を
常に実践することはとても難しい事ですが
私も意識して努力し続けていきます。

※大久保寛司さんの著書
「あり方で生きる」より
「指を自分に」を
読んでの私の解釈をお伝えしました。

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