信頼口座の預け入れ　感動企業通信１１９８号

人間関係で問題が起こった時

その急性の痛みというものを
なんとか治そうと応急処置を
しようとするものです。

しかし急性の痛みというのは
慢性的な痛みの積み重なりによって
生じています。

表に出てきた急性な痛みを
応急処置で何とか対処し続ける
というのは根本的な解決には
ならないという事です。

では根本的な解決を
していくにはどうしたらいいか？

ですが

７つの習慣では
「信頼口座」という考え方が
紹介されています。

銀行の口座というのは
お金を入れれば残高が増え
お金を引き出せば残高が減ります。

人と人との間に
信頼口座という口座があり
そこに預け入れをしたり
引き出しをしたりすることが
人間関係の浮き沈みに繋がります。

ある人との信頼口座を
預け入れをせずに引き出しばかり
していたらその人との間に
ひずみが生じるという事です。

預け入れる方法は
次の７つです。

１相手を理解する
２小さなことを気遣う
３約束を守る
４期待を明確にする
５誠実さを示す
６引き出してしまったときには心から謝る
７許す

預け入れをし続けているから
なにかあったときに
引き出しをしても
「しょうがないね」と許してもらえます。

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