主体的なギバー 感動企業通信1323号
経営学者のアダム・グラントは
成功に必要な要因として
他人との向き合い方について研究し
3つのタイプに分類しました。
ギバー:与える人
相手が求めていることに注意を払い
先に与えて、後で受け取る
テイカー:受け取る人
自分が受け取ることに注力して
利益が得られる取引のみをする
マッチャー:与えた分だけ貰いたい人
相手によって助けたり助けなかったり
見返りを求めて取引する人
研究の結果、
最も成功しやすいのは
「主体的なギバー」でした。
主体的というのは
自分にとって意義を感じることを選び
相手の幸せのために高い成果を目指す
ということです。
一方で、最も失敗しやすいのも
ギバーの人でした。
最も失敗しやすいのは
「自己犠牲のギバー」です。
滅私奉公の精神で自分をすり減らし
テイカーに与え続けてしまう人です。
「私はこんなにやっているのに、、、」
という自己犠牲の悲劇のヒロインに
ならないように
自分にとって意義あることで
相手に与える「主体的なギバー」になりましょう。
そのためのヒントは自分の強みを活かすことですね。
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