違和感を伝えていく 感動企業通信1574号
ある飲食店の店長の話です。
ある日、店長が気づいたことがありました。
店で人気の「わかめスープ」が
しばしば残っていることです。
店長は
「何でこんなに残っているんだろう?」
と不思議に思い、
その日のスープを味見してみると、
少し味が濃かったようです。
その違和感を感じた店長は、
お店のグループLINEで
メッセージを送りました。
ところが、調理を担当している人からは
反発がありました。
「直接言ってくれればいいのに、
なんでLINEで皆に言うんですか!」と。
反発はあったものの、
その後、スープの味が
改善されていったそうです。
このことから店長は、
「違和感に気づいたら、
それをしっかり伝えていくことが大切」
だと気づいたそうです。
たとえば、
スープの味が少し濃い気がするけど、
「○○さんが一生懸命作ってくれたから、
これくらいは問題ないかな」
と言ってしまうよりも、
「スープが少し濃い気がするけど、
お客様により良い味を提供したいから、
改善できないか考えてみませんか?」
と伝える方が良いでしょう。
違和感に気づいたら、
厳しく伝えることも大切ですが、
相手が受け入れられる伝え方を考えて、
コミュニケーションを続けることも重要ですね。
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