技能を若手に伝承するために一番効果的な取り組みは? 感動企業通信472号
先日、製造業の新入社員研修で
ものづくりの歴史・工程
について講義をして参りました。
これまで学校で学んできた
知識というのは
理論上の知識であり
その理論を知っていても
それを現場でどう活用するのか?
が分かっていなければ
意味がありません。
知識→活用方法?→×実践
知っていることと
やっていることを一致させる
「知行合一」をするということです。
知識→活用方法→○実践
では、この活用方法は
どのようにしたら
身に付くのでしょうか?
国が発表している
統計データによると
製造業において
技能を若手に伝承するために
一番効果的だった取り組みは
「OJT」がダントツでした。
つまり、
山本五十六氏の
「やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
というようなOJTの
取り組みが必要という事ですね。
新入社員には
先輩社員からOJTで活用方法を
教えてもらうことが重要です。
ただ、その前段階で
基礎となる知識を
学ぶことが大切ですね。