モノの環境整備と心の環境整備 感動企業通信479号
5Sという言葉の
起源をご存知でしょうか?
諸説あるようですが
1955年ごろの
高度経済成長の時代において
トヨタ自動車で
整理整頓を2Sと
呼ぶようになり
それに清掃を加えて
3Sとなり
清潔・躾を加えて
5Sとして徐々に
広まっていったようです。
この5S活動というのは
整理であれば
「要るものと要らないものを分け
要らないものを捨てる事」
整頓であれば
「必要なものが必要なときに
すぐに使えるようにすること」
というように
モノにフォーカスしています。
しかし、
今の私たちは
モノは十分に充足し
モノがあるから
TVがあるから
冷蔵庫があるから
幸せとは言えない
環境になっています。
そのために私は
「心の環境整備」
も一緒に行う事が
大事だと考えます。
心の環境整備の「整理」は
「やる気の上がることと
下がることを、
理念に基づいて分け、
やる気の下がる言動をやめる」
心の環境整備の「整頓」は
「一人一人の強みと
好きなことを共有・明示し、
一人一人がNo.1になれる
ステージをつくる」
と考えています。
このように
モノを環境整備するだけでなく
心の環境整備を進める会社が
これからの幸せな社会・日本を
創っていくと信じています。