問題を正しくとらえる

コロナウイルスなど
今は何が起こるか分からず
状況が目まぐるしく変化する
世の中です。

こういう時ほど
トップが社員に期待するのは

自ら問題を発見し
それに挑戦して行く姿勢

ではないでしょうか。

問題発見・問題解決
については良く研修を
行っているのですが

「問題」について
良くある勘違いがあります。

この「問題」は何でしょうか?

・販売努力が足らなかったので
 売上が○○千万円未達であった

この「問題」は
「売上が○○千万円未達」
ということです。

「販売努力が足らなかった」
は問題ではなく問題が発生している
一部の原因となります。

「問題」は複数の原因が
絡み合って生じます。

つまり、
販売努力が足らなかった
ことを問題として捉えてしまうと
それ以外の原因を
探さなくなってしまいます。

まずは「原因」を決め打ちせず
正しく「問題」を捉えることが大切ですね。